ストレッチをするときのポイント

ストレッチは、体づくりの最初の一歩です。

普段から運動の習慣がありそれほど体が硬くない場合でも、油断していると年齢とともに体は固くなっていきます。

毎日、時間の合間を見てちょこちょこと行うようにすれることお勧めします。なぜなら、ストレッチは「頻度が大切」なのです。数日ごとにガッツリするとまとめてするより、毎日の隙間時間を利用して行ったり、ほんの数回・数分でも意識的に体を動かすことで柔軟性を保つことができるのです。

「ストレッチ」の効果について、ここで確認してみましょう。

柔軟性があると、けがをしにくいです。ストレッチを行うことで老廃物を排出する効果があり、しなやかな動作は若々しさも柔軟性が関係しています。また、体力温存=持久力が伸びることにつながります。

体が硬いと日常の一つ一つの動作に対してとても体力を使います。柔軟性を上げることで一つ一つの動作を軽やかに行うことができて、 生きていくための力がよりついていきます。

さて、柔軟性を上げるために効果的な「ストレッチ」ですが、始める時に3つのポイント(キーワード)を意識して行うようにしてください。3つのポイントとは、体を温める、体を揺らす、伸ばすです。この3つを順番で行うことでよりストレッチの効果を上げることができます。

ステップ1:体を温める

室内の温度を下げ過ぎないよう、体が冷えていない状態にしてから始めましょう。また、朝起きてすぐは体の温度が上がりきっていません。出勤前のストレッチを習慣にしたい場合、朝起きて室内をうろうろしたり、身支度を整えるなど軽い動作をして少しでも体を温めてから始めるようにしましょう。

ステップ2:揺らす

体が温まったら、軽くジャンプ運動をしましょう。

体を揺らすことで、体の筋肉がほぐれ伸びやすくなります。その場で行うジャンプは、足先を付けたままで大丈夫なので室内でもできます。その時、体の力を抜いて手をぶらぶらさせるようにするといいですよ。

ステップ3:伸ばす

体が温まり、ジャンプで体をほぐしたらいよいよストレッチ開始です。

ストレッチは、一つの動作で20秒~30秒伸ばすに頑張ってみてください。慣れないうちでも20秒間は続けましょう。足、後屈、側屈、前屈の一連それぞれの動作を3セット行うことを意識してみてください。筋肉が生まれ変わる2~3か月の間にストレッチを繰り返して取り組んでいくこと。そうすることで本当の意味でやわらかくなります。

まとめ

ストレッチは頻度!一度にガッツリより、少しずつでもこまめにやってみましょう!

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