50代後半 丁寧に生きることを意識する

こんにちは、お元気ですか。Mirai-Mystoryのはるかです。

私は2021年に56歳を迎えます。以前は想像できなかった「60歳」という年齢も意識するようになりました。

ふと、大人になってからこれまでを年代ごとに振り返ってみると、何もしていなかったようで、いろいろなことに挑戦したり行動をしてきたなと思います。

例えば・・

   

年代ごとの振り返り

20代の時は就職・結婚・出産と、人生で大きな節目を3つも迎えたので、あっという間に過ぎていきました。子供を産んだ日から親としての責任を私は果たせるのか不安でしたが、楽しいこともたくさんありました。

30代のころは、子育ての楽しさよりも悩みが日々大きくなり、再就職の厳しい壁に何度もぶち当たり、簿記検定に挑戦したりパソコンの操作を覚えたり短期大学を卒業したりと、そこそこ忙しい毎日でした。

40代は、会社員にはなれなかったけれども派遣社員として経験を積み、ビジネスを学んだり、毎月のように好きなアーティストの誰かのライブへ足を運んでいました。ずっと関西在住でしたが、神奈川県へ転居しました。

50代は、40代の前半であきらめてしまった会社員として働くということが思いがけず実現しました。けれど、会社に忠誠を尽くすような働き方には違和感があり、やらされている仕事ではなく、自分がワクワクする仕事をしたいという気持ちが強くなってきました。

   

利点を生かしこれからやりたいこと

56歳の誕生日を迎える前に、一つ大きな挑戦をしようと決めました。

「健康(Wellness)」を意識して実践し、それを伝えることをライフワークの一つに加えたいということです。病気にならないということだけではなく、元気で明るく生きていけるように必要な考え方を身に付けたいのです。

会社員の良いところは、解雇されない限り固定収入があることです。有給休暇もあります。会社員でなければ挑戦できないこともあります。その利点を生かしながら、会社員として働く時間を少しずつ減らして、私の仕事にエネルギーを注ぐことができるようになりたいです。

運動嫌い、食べる事大好きの私には結構大きな決断です。これだけではなく、引き続き会社員として働けるためのまなびも続けていきます。

   

丁寧生きる事は、のんびり生きる事とは違う

いろいろ学んで、まだしばらくはフルタイムで働き続けるなんて丁寧に生きる事とは程遠いのでは?という感じがします。

私が思う丁寧に生きるとは、「自分にとって意味があると思える事」に、優先的にエネルギーと時間を使うことです。時間のゆとりを確保しのんびりすることではないのです。

会社員としては、任されている仕事を「意味のある仕事」に変換していくために学びや思考錯誤は必要だし、どう頑張っても変換できず意味も見いだせないことは、さっさと手放せるように準備をしていく。

望んでいないことにエネルギーを吸い取られている状態では、丁寧に生きていることではない。50代後半からの仕切り直しです。

さて、今日という日は、あなたも私も現在進行形の人生の中で一番若い日。あなたは何を決断し、何に挑戦しますか? 

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